2009年08月

先住民アボリジニ、国連に避難民認定を求める

[キャンベラ 26日 ロイター] オーストラリアの先住民アボリジニのグループは26日、内陸部での性的虐待やアルコールを取り締まるための緊急対策がアボリジニを窮状に追い込んでいるとして、国連に対し国内避難民として認定するよう訴えた。
 オーストラリア中部に住む先住民アリャワラのスポークスマン、リチャード・ドーン氏は、国連で先住民の権利を担当するジェームズ・アナヤ氏に要望を提出したと、国営ラジオで語った。
 北部特別地域(準州)のアボリジニについては、保守派の前政権が2007年6月から警察や兵士による「介入」と呼ばれる取り締まりを始めたが、中道左派の現政権はこの措置を検証するため、アナヤ氏を招待していた。
 ラッド首相は、先住民問題を優先課題に掲げており、2008年には議会がアボリジニに対する過去の政策を初めて公式に謝罪している。
 同国には全人口の2%を占める46万人のアボリジニがいるが、失業率や薬物乱用、ドメスティックバイオレンス(DV)の割合が高く、平均寿命がオーストラリア人全体と比べて17年短い。

NSW州保健局は、新型インフルエンザ感染者の死亡者が30人に達したと発表した。

最近では男性5人、女性1人の計6人(30代後半から70代前半)の感染者が死亡。うち4人は既に他の病状を抱えていたが、あとの2人については現在も調査が行われている。州保健局では、インフルエンザの症状で救急搬送される人の数は前週と比較して31%も減っているとしたうえで、インフルエンザに感染した状態で亡くなる人はいるが、それが必ずしも死因になるというわけではないと述べた。

NSW州では、新型インフルエンザの流行が確認されてから現在までに993人の感染者が病院に搬送され、現在、42人が集中治療を受けている。州全体ではこれまでに4378人の感染者が確認されている。
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